FACILITY 院内設備

最新の医療機器（検査/手術）
を多数導入

• 電子カルテ（ビーライン） 当院では電子カルテを導入しております。診療内容不備確認や禁忌薬剤履歴確認等を行い、医療ミスのない安全性の高い環境作りを目的としております。
• ハイブリッド視力表
  （CV-7000） 字づまり視力、字ひとつ、絵視標と１台で検査が可能な視力表です。
• マルチファンクション・
  レフラクトメーター 角膜の屈折や曲率半径、角膜厚、角膜形状等の測定や角膜に圧縮空気を瞬間的に吹き付け眼圧を測定する機器です。
• 広角眼底カメラ
  （CLARUS 500） 散瞳（点眼液で瞳を拡げること）なしで、133度の広角の眼底イメージが true colorで鮮明に撮影できます。
• 光干渉式眼軸長測定装置
  （OA2000） 白内障手術に用いる眼内レンズにも、メガネやコンタクトレンズと同様に度数があります。眼軸長測定器は、その眼内レンズの度数の計算に必要なデータを測定する機器です。角膜（黒目）の表面形状の詳細を測定できる機器で、白内障手術後の経過観察や、円錐角膜、角膜疾患等の検査に有効です。角膜はレンズの役割を担う大切な部分で、その歪みは屈折異常を招き視生活に大きな影響がでます。
• 眼軸長トレンド解析ソフトウェア
  （Axial　Manager™） 光学式眼軸長測定装置（OA2000）に追加したソフトウエアです。文部科学省による令和３年度　児童生徒の近視実態調査のデータを解析し、小中学生の眼軸長パーセントタイル曲線を表示することが可能です。これにより、①今までは治療効果の判定が数字の羅列で分かりづらかったが、グラフ化することにより眼軸長の変化量や治療効果の判定が一目でわかりやすくなる、②近視の進行予測を確認することができる、③同学年の子と比べて眼軸長が長いかどうかわかりやすい。などといったメリットがあります。
• レーザーフレアメーター
  （前房蛋白測定装置） 前房内炎症の 重要な所見である前房蛋白濃度を非接触・ 非侵襲で定量的に測定する装置です。術後合併症の早期発見や経過観察、 炎症の定量評価、 点眼治療効果の評価 など、さまざまなシーンで活躍します。
• 眼底三次元画像解析+
  眼底カメラ（OCT） 短時間に眼底内部の観察と測定ができる装置です。従来までは観察し辛かった網膜の状態が精密に確認でき、加齢性黄斑変性、糖尿病網膜症等の網膜疾患や、緑内障等の、治療方針決定や治療効果の判定が可能となりました。
• 角膜内皮細胞顕微鏡検査
  （スペキュラー） 角膜（黒目）の一番内側にある角膜内皮細胞の状態を観察する機器。当細胞は新生や分裂能力がなく、一度減少すると二度と 再生することのない重要な細胞です。
• 超音波断層計装置（UD） 超音波を使用して眼の中の断層像を撮影します。角膜や水晶体が濁って眼内の様子が外から十分に観察できない場合などに用います。網膜はく離や硝子体出血の診断に使用します。
• 自動視野計（HFA8シリーズ） 視野を測定する機器で緑内障等の視神経、網膜に異常をきたすと視野が欠けてきます。定期的な視野検査を行い治療の効果を判定します。
• 動的視野計（GP） 視野を測定する機器で緑内障等の視神経、網膜に異常をきたすと視野が欠けてきます。定期的な視野検査を行い治療の効果を判定します。
• レーザー光凝固装置 網膜疾患の進行抑制や、治療をおこなうための装置。当院では網膜剥離や糖尿病性網膜症に対し、網膜光凝固治療を行っています。パターン照射が可能になり、短時間での治療が行えるようになり患者様の負担が軽減いたします。
• YAG＆SLTレーザー 白内障の手術後、数ヶ月～数年して、また「目がかすむ」「まぶしくなる」などの症状がでることがあります。後発白内障は、再手術の必要はなく、外来でレーザー治療にて、簡単に濁りを取ることができます。
  緑内障治療に用いるレーザーであり眼圧を下げる効果がります。（選択的レーザー線維柱帯形成術）
  また、硝子体混濁（飛蚊症・ 眼球内の硝子体の濁り ）を消す、あるいは目立たなくするための治療ができます。
• エアーバリアミニ 外来処置室での 硝子体内注射・外来小手術 における術野の空気清浄度を向上
  処置室内の空気環境から感染が起こる可能性は低いと考えられますが、人の動きなどによる乱気流で舞い上がった塵埃や、人体からの発塵が術野に付着することにより感染が起こる可能性があります。エアーバリアミニは、0.3μm粒子を99.97％以上捕集するHEPAフィルターにより、レーザーガイド内の空気清浄度を、術野から25cm以内でISOクラス5 (Fed,Stdクラス100) を実現し、安全な手術環境を提供いたします。